2015年08月
おーちゃん、3日に渡る逃亡
おーちゃんの大事件です!
おーちゃんは引き戸も開けられるので、玄関は必ず鍵を閉めるのが鉄則でしたが、8月6日の午後、母が閉めずに出かけてしまったのです。この日は私も妹も留守にしていました。ちびたがいたのですが、まったく気づかず。猫の夕飯もちびたが用意したのですが、おーちゃんは妹以外あまり懐かないので居ることを確認せず用意しただけでした。
まず妹が帰ると、猫のご飯はきれいになくなっており、ああ食べたんだなと思ったそうです。その後私も帰宅したものの犬散歩の時間が迫っていたため、妹とちびたに散歩を途中まで任せ合流という形に。さらに妹には仕事がたまっており、バタバタしていたため、おーちゃんがいないことに気づかずその日を終えました。
7日朝になり、恒例になってるおーちゃんの朝ご飯要求がなく、そこで初めておーちゃんがいないことに飼い主である妹が気づきました。6時頃です。
母が出かけ帰ってきた時間からとその後の目撃情報から、15時から16時半の間に玄関の戸を開け脱走したもよう。おーちゃんの夕飯はどうやらラヴィが食べたんではないかと。
さあ、それからが大変です。玄関はもちろん、おーちゃんが過去に出入りしたドアを全て開けっ放しにし、捜索開始。まずは隣家に話し目撃情報を得ました。しかし7日は強烈な猛暑日、日中に猫が目視できる場所にいるはずがありません。夕方になっても暑い。迷子猫チラシを玄関口門扉と裏口の門扉に貼りました。そして玄関の上がりには餌を置き、玄関の戸だけは開けたまま翌朝を迎えましたが帰って来た様子がありません。
8日、交番に届けを出し、ドッグカフェと近くの動物病院にチラシを貼ってもらうことに。同時に近所の数人にもチラシを渡し事情を説明。すぐに目撃情報を貰えましたが、見つけるまでには至らず。この日はわりと過ごしやすく、日中でも頻繁に近所を見回り。また玄関戸だけ開けて過ごしました。
すると日付けが変わった頃、隣家の人が境の塀に居たと教えてくれ、妹がおーちゃんの姿を確認。でも、呼んでも来ません。そして姿をまた消してしまいました。
夜中ちょくちょく見に行き呼びますが現れません。そうこうしていると、かすかに足音が廊下で。9日4時。急いで妹が見に行くと姿はありませんが、玄関の上がりに置いておいた餌が空っぽになっていました。外へ出てみると塀におーちゃんがいました。そこでとっておきの缶詰を開けおびき寄せ、なんとか捕獲となりました。
およそ3日間に渡る旅の疲れか、ノミチェックをされてるうちに眠ってしまいました。
足に擦り傷など軽いケガもあってので、9日一番に病院でした。ワクチンを打ちそびれていたので、ひとまずワクチン。それからレボリューションを貰って翌10日にスポットオン。逃亡で薄汚れてる体は1週間後まで我慢です。
お腹もかなり減っていたようで、ちっぽの分まで食べるがっつきよう、2日ほどゆるゆるうんちをしてました。
それにしても、よほど寂しかったのか、これまでの3倍くらい甘えたさんになってるようです。妹がちょっと部屋をあけて戻ると、ミャーミャー鳴いてまるでどこ行ってたんだよ! おれは疲れてついていけないんだ、置いてくなよ! と文句を言ってるようだとか。だったら脱走すんなですよね。せめてあと1日早く帰って来るとか。
今回ご近所さんにはとても助けられました。それも犬散歩関係です。ありがたいです。
生後110ヶ月
体重約32キロ、体高約78センチ、10日で9歳2ヶ月になった。
本当にこの夏は元気なほうで、これは避妊したせいかな? なんて思ってます。よくわからないけれど。
猛暑続きでも部屋が涼しいせいか、ピースは寝坊ばかりです。ラヴィがソワソワし出して起きると7時を回っていています。あわててピースを起こして散歩に行くという…。30度を超えているだろうにとりあえずいつもの河川まで行きます。さすがに走らせられないので、行って満足させ、すぐに帰ります。
家では相変わらず廊下に寝てるので、肩にまた床ずれみたいな痕が出来てしまいました。気づくとクッションを当てるのだけど、転がるので外れるという…。
写真は廊下で涼を得る毛玉組。