今期第一回目は6月25日。
不安定な気候で蚊もほとんど見なかったので迷ったのだけど、すでに6回分を貰ってきているので、逆算式で決めました。
知っての通り、フィラリアは命にかかわる怖い病気で、いくら感染犬が減ったとはいえ予防は必要と考えています。かかってからでは遅いですから。
ただ、予防薬は駆虫剤なのでなるべく負担を減らします。
通常1ヶ月に1回と指導されます。
うちはフィラリア検査後1ヶ月おいて蚊の発生を確認してから、35~40日間隔で与え続けています。というのも、体内に入って2週間後の子虫に効くと言われているからです。この子虫がさらに変体するのはおよそ2ヶ月以降です。それからでは効かないそうです。
ちなみにフィラリア予防を3年しないと、羅漢率100%らしいです。環境にもよるでしょうが。
ついでなので、何度も書いてはいますがノミダニ駆除のフロントラインについても。
うちはフロントラインは普段使いません。これも駆虫剤です。ノミもついてないのに使用するのはあまり意味がありません。まったく効果がないわけではありませんが(寄生した場合の継続的繁殖は防げる)、フロントラインしてるのにノミダニがついたなんて話、よく聞きます。だったらついてからでも遅くないという考えです。
散歩後のブラッシングと定期的なシャンプー(うち、最近これあやしいですが)、アロマスプレー、痒みがあるようなときの入念なチェック、これがうちのノミダニ対策です。居住地の関係もあるかもしれません。でも、よく山へ川へと自然の中へ行く犬友達もフロントライン無しのケアだけで長年大惨事は引き起こしていません。
フロントラインを否定しているわけではなく、どうにも駆除できないくらいノミがついたらフロントラインで退治します。負担をかけないっていうだけです。
そして今年、その機会に見舞われました。
9月になって8日にラヴィにノミを発見。ラヴィにいたということはピースにもいるはず、さらには猫たちにも…というわけで調べてみると、いましたいました。ちっぽはノミ取りコームですいても次々出てくるので9日に病院へ。
おーちゃんが8月末に脱走した際か、犬が持ち帰ったか(実はこの夏、雨天が多く、アロマスプレーを忘れがちでした)、どちらかわかりませんが、子猫のちっぽに全ノミが行ってしまった感じです。
猫たちはレボリューションを処方されました。
さて犬たちはどうしようと2日ばかし考え、その間にも2~3匹見つかったので、フロントライン投入へ踏み切りました。
フロントラインプラスのジェネリック製品であるマイフリーガードαで11日にスポットオンしました。
今年は雨が多いのと、ピースの換毛が早かったため盛夏には毛量があったことなど、例年と変わらない散歩コースでもノミの発生には好条件だったかもしれません。
その効果、さすが殺虫剤、3日もするとノミは死んで体からいなくなりました。これだけ効き目あるとやはり使いたくないなぁと思いますね。けれど、猫たちにはまだついています。死んでたり瀕死状態だったり…。ノミはやっかい。猫たちは10月にもう1回。
フィラリア、狂犬病、ワクチンは愛犬を守る飼い主の義務なので、問題がない限り、その予想される負担の少ない範囲で実行しています。例えば狂犬病なら、一斉接種の時期ではなく、病院でその年度1回、という具合に。
その狂犬病も今年はピースはパスです。獣医さんに相談のうえ猶予証明書も出してもらいました。
さて、フィラリア予防投薬メモ。
2回目 7月30日
蚊も出てきたし、刺されているのも確認していたので、まあ妥当かな。もう2日遅くても充分だったかも。
3回目 9月6日
今年は蚊が多い気がする。雨が多かったからかな。代々木公園周辺のデング熱騒ぎもあったしね。
4回目 10月12日
まだ蚊がいる。
5回目 11月21日
忘れてた^_^;
6回目 12月26日
ピースのハゲ事件もあって、飲ませる日にちを再考。5回目を忘れてたおかげでまあうまいこと調整できました。