初めての犬がボルゾイ

初めて飼った犬がボルゾイ(20060610〜20200209・ピース♀) 2頭目がウィペット(20100518生・ラヴィ♀) 2011年5月から2頭飼いとなりました。 2016年11月からイタリアングレーハウンド(保護犬およそ3歳半・Nico♂)を迎え、3頭飼いになりました。 犬飼育記録中心のブログです。

2014年12月

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今期第一回目は6月25日。
不安定な気候で蚊もほとんど見なかったので迷ったのだけど、すでに6回分を貰ってきているので、逆算式で決めました。
知っての通り、フィラリアは命にかかわる怖い病気で、いくら感染犬が減ったとはいえ予防は必要と考えています。かかってからでは遅いですから。
ただ、予防薬は駆虫剤なのでなるべく負担を減らします。
通常1ヶ月に1回と指導されます。
うちはフィラリア検査後1ヶ月おいて蚊の発生を確認してから、35~40日間隔で与え続けています。というのも、体内に入って2週間後の子虫に効くと言われているからです。この子虫がさらに変体するのはおよそ2ヶ月以降です。それからでは効かないそうです。
ちなみにフィラリア予防を3年しないと、羅漢率100%らしいです。環境にもよるでしょうが。

ついでなので、何度も書いてはいますがノミダニ駆除のフロントラインについても。
うちはフロントラインは普段使いません。これも駆虫剤です。ノミもついてないのに使用するのはあまり意味がありません。まったく効果がないわけではありませんが(寄生した場合の継続的繁殖は防げる)、フロントラインしてるのにノミダニがついたなんて話、よく聞きます。だったらついてからでも遅くないという考えです。
散歩後のブラッシングと定期的なシャンプー(うち、最近これあやしいですが)、アロマスプレー、痒みがあるようなときの入念なチェック、これがうちのノミダニ対策です。居住地の関係もあるかもしれません。でも、よく山へ川へと自然の中へ行く犬友達もフロントライン無しのケアだけで長年大惨事は引き起こしていません。
フロントラインを否定しているわけではなく、どうにも駆除できないくらいノミがついたらフロントラインで退治します。負担をかけないっていうだけです。

そして今年、その機会に見舞われました。
9月になって8日にラヴィにノミを発見。ラヴィにいたということはピースにもいるはず、さらには猫たちにも…というわけで調べてみると、いましたいました。ちっぽはノミ取りコームですいても次々出てくるので9日に病院へ。
おーちゃんが8月末に脱走した際か、犬が持ち帰ったか(実はこの夏、雨天が多く、アロマスプレーを忘れがちでした)、どちらかわかりませんが、子猫のちっぽに全ノミが行ってしまった感じです。
猫たちはレボリューションを処方されました。
さて犬たちはどうしようと2日ばかし考え、その間にも2~3匹見つかったので、フロントライン投入へ踏み切りました。
フロントラインプラスのジェネリック製品であるマイフリーガードαで11日にスポットオンしました。
今年は雨が多いのと、ピースの換毛が早かったため盛夏には毛量があったことなど、例年と変わらない散歩コースでもノミの発生には好条件だったかもしれません。
その効果、さすが殺虫剤、3日もするとノミは死んで体からいなくなりました。これだけ効き目あるとやはり使いたくないなぁと思いますね。けれど、猫たちにはまだついています。死んでたり瀕死状態だったり…。ノミはやっかい。猫たちは10月にもう1回。

フィラリア、狂犬病、ワクチンは愛犬を守る飼い主の義務なので、問題がない限り、その予想される負担の少ない範囲で実行しています。例えば狂犬病なら、一斉接種の時期ではなく、病院でその年度1回、という具合に。
その狂犬病も今年はピースはパスです。獣医さんに相談のうえ猶予証明書も出してもらいました。

さて、フィラリア予防投薬メモ。

2回目 7月30日
蚊も出てきたし、刺されているのも確認していたので、まあ妥当かな。もう2日遅くても充分だったかも。
3回目 9月6日
今年は蚊が多い気がする。雨が多かったからかな。代々木公園周辺のデング熱騒ぎもあったしね。
4回目 10月12日
まだ蚊がいる。
5回目 11月21日
忘れてた^_^;
6回目 12月26日
ピースのハゲ事件もあって、飲ませる日にちを再考。5回目を忘れてたおかげでまあうまいこと調整できました。

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この時期に夏がごとく毛が抜けるのはおかしいとは思っていたけど、ついに16日には首が皮膚がすっかり見えるほどにごそっと脱毛。特にひどいのが右側で、左側も同じように抜けていく様子が見られたので17日アニホスへ。

よく掻いてはいたけれど、それほど気にとめるほどではなく。換毛だとばかり思っていたし、思いこもうとしていました。今年の夏は早くに抜けてしまい、盛夏は例年よりモサモサしていたので、いま時期抜けることについて判断が難しく。また、早めのヒートに、ヒート後の換毛も芳しくなく。
それと、ご飯のあとお腹を気にするそぶりも地味に続いているし。

まず菌による脱毛かどうか皮膚被毛を検査しましたが、何も見つかりません。引っ掻き傷もなく、多少擦れた感じとプツプツがあったので、感染症を防ぐために抗生剤と胃腸薬、消毒液を処方されました。そして血液検査。
肝臓の数値が少し高いけど、気にするほどではない。これはもうずっとそう。基準値内を少しだけはみ出る。甲状腺の基準値がギリギリ。0.1差で基準値内におさまっている。これがグレーと言えばグレーゾーンになるそう。しかし、ふだんの生活状況からも他に病気特有の状態がうかがえない。これらから、内分泌系疾患とも断定できない。いますぐ何がしかの治療を始められるわけではない、様子見ということです。

とりあえず処方薬を飲ませつつ消毒しつつ脱毛が広がるか否かを見ることに。同時に亜鉛を摂ることをすすめられました。
CとEも良さそうなので少量添加。あとはケルプとかの海藻類ですかね。

19日には首前面皮膚があらわに。後ろも夏仕様の毛量です。擦れることを防ぐために21日からハーネスにしました。

脱毛はストレスも関係するけれど、獣医さんとしてはストレスを原因づけることはできないらしい。ストレスというと、やはり10月から本格的に躾け直しをしている家トイレ。どんどん不満鳴きをするようになり、おしっこするまで30分かかるように。家族はこれがストレスになってると前々から言っています。どうも脅迫観念みたいなものを植えつけてしまってるのか…30分もかかるとさすがにイラっとしてしまうし。あとはトイレトレーが小さいのか…足場が悪いのか…でも最大だし滑りにくいシートにしてるんですけど。

仕方ないので、家トイレは19日夜から一旦諦め、トイレ環境を見直ししつつ時間を決めてできるときにするよう持っていくことにしました。これで様子見です。
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18日で4歳7ヶ月なった。
体重約12キロ(8日に12.02kg)、体高約48センチ。

狂犬病の注射後の異常は何もなく。

寒いので、朝は布団からギリギリまで出たがらないし、夜も散歩に行くのを渋ります。行かせるけど。
面白いのは、ラヴィとおーちゃんは暖かい部屋でぬくぬくしてるのですが、ピースとちっぽは暖房のないところで休んでいること。短毛と長毛の差ですかね。

相変わらず、秘密基地で遊んでいるとき、外側を通るトイプードルに吠えかかります。なんだろう。

フリース生地の服を着せて散歩させると、トゲトゲの種がごっそり付いて後が大変。オンリードならあちこち行けないので付くこともないのですが、土手でついオフリードにしてしまうから仕方ないですね。ちまちまと取っています。ピースの毛に絡むよりはマシですね。

ファンヒーターの前に陣取っては暑くなり過ぎてハァハァ言ってます^_^;

そんな4歳7ヶ月、うちの子になって3年6ヶ月と3週間。
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体重約32キロ(8日に32.56kg)、体高約78センチ、10日で8歳6ヶ月になった。

朝散歩の時間が遅くなっていて、8時過ぎに出ていく。と、この時期、人もまばら、犬もまばらなので放牧が多くなってます。寒いのでラヴィはとりあえず走りますが、ピースは2セットくらいです。それでも満足しないと帰るのを嫌がる。ピースには良い季節だということです。
まだ、これをやればテンションが上がる、というものが見つかりません。飼い主、ダメダメです(;ω;)

お家トイレはまだ馴染んでません。なぜか2頭とも同じトイレでするので、シーツ交換をすぐにしないと(たいがいラヴィのほうが先にするので)ピースが丸めて使えなくしてしまいます。
ウォッシャブルシーツを今月5枚追加しました。ウォッシャブルシーツの上にトイレシートを置くのですが、クルクル回っているうちにトイレシートが外れていってしまうので、ウォッシャブルシーツ直にさせようと。1回でウォッシャブルシーツも汚れてしまっていたので、洗濯の回数も変わらないし。滑りが気になるようなので、極力滑らないようなものにしました。

換毛がはなはだしく、夏のようにスカスカになっています。なんで? いつもならこの時期、抜けると同時にワサワサ生えてくるのに。
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ラヴィのヒートがあったため、遅れたうえ、拒食もあり、その他飼い主の都合もあり、時期をうかがうのに一苦労でしたが、やっと8日に行って来ました。

ただ、ピースは昨年度、接種後5時間ほどした夜散歩中に、歩けなくなるということがあったので(当初は例の前足かと思いましたが、歩けない立てないということは後ろ足ではないか? と思うのです。つまり腰が入らない状態です)、他のボルゾイ飼い主さんたちに相談し(聞けばきょうだい犬のボモも同じ症状が出ていました)、獣医さんとも話して今年から狂犬病予防注射はパスすることに決めました。猶予証明発行してもらいました。
獣医さんが言うには、何らかのアレルギーが関係している場合があるとのことですが、ではそのアレルゲンを特定できるかと言えば、そうもいかずだそうで。
ラヴィはいまのところ平気ですが、何らかの異変があらわれた場合はやめようと思っています。いまの日本で狂犬病にかかる率はゼロに近いということだし、海外にも出さないし、咬傷沙汰になる率も極めて低いし。狂犬病のワクチンが一番強いんだそうです。
そんなわけでラヴィだけ接種。

ところで、11月9日頃より下腹部を気にする素振りが気になっていました。ご飯のあと、家トイレの際、散歩から帰宅して、不意に、フンフン鳴いては下腹部を探るのです。陰部をよく舐めているし…ヒート後およそ2ヶ月です。想像妊娠の類か、子宮に異常があるのか、お腹や陰部を触っても嫌がらないし痛がらないんですけどね。しこりも見つけられません。オリモノもなさげです。おしっこ、うんち、水を飲む量、食欲も変わりありません。
12日の夜散歩は家の前数メートル行っただけで帰ってきてしまいました。13日朝も30分足らずの距離です。ベランダに出せば、いつもなら寝転んでなかなか入らないのに、すぐに中へ戻りたがる。しかし以降は散歩の距離も通常に戻り、秘密基地へ行けば走るし元気。フンフン鳴きも下腹部を気にする素振りもだいぶ減りました。ただのワガママだったとすれば良いのだけれど。
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