猫は軟体動物なんじゃないかと…(^_^;)
ちょっと前、またも外への脱走をはかり、それがほんの少し、1センチも開いてないはずの重い戸をえいこらえいこら引いたのでしょう、10センチ幅くらいまで開けたところで脱出成功したようで、犬たちと散歩から帰ると、門扉の外側におーちゃんがいました。私たちの姿を見ると、あわてて屋内に逃げ込みましたが。
これで家族全員が、ほんの少しの不注意から、おうじろうを外に出したことになります(^_^;)
そして25日深夜。
妹の部屋でコンビニ袋に絡まって慌てたおーちゃんは階下へ猛スピードで走り降り、そのまま車庫へ。動物は自分の身に危険が及ぶとやはり逃げ、隠れるのですね。
車庫へ行ったおーちゃんは車の下からボンネットに入り込み、まったく出てきません。
ボンネットを開け救出すると、エンジン部分でじっとしていたおーちゃんには、お腹にコンビニ袋が巻きついていました。ぴっちりとはまっていたので、ハサミで袋を切り…と、よくよく見ると足に血! 爪がひとつ、パックリと割れていました。いつどのようにしてケガしたのかはわかりません。
翌日病院に連れて行き、割れた爪を切って処置。塗り薬をもらいました。
これで車の下からボンネットに入れることを覚えましたね…よくもまあ、そんな狭い間をくぐってのぼり、おさまったものです(-_-;)
ところでこの事件時、寝ていた私と犬たちですが、おーちゃんが駆け下りて行ったのをただ事ではないと察したのか、ラヴィもすぐさまベッドから抜け出て、階下へとダッシュしたもよう。しかしその時私はラヴィが出て行った理由を知りませんでした。そのまま放っておいたのですが、あまりにクンクン鳴き声が長く続いていたので、これは下痢でもしてるのだろうかと様子を見に行きました。
すると、車庫の出入り口で、ボンネットに逃げ込んだおーちゃんをなんとか誘い出そうとしている妹(妹も私もボンネットの開け方を知らず、最終的にちびたを起こし、開けてもらいました)の横で、ラヴィは心配そうにクンクン鳴いていたというわけです。
そんなわけで人間がバタバタしてたせいか、ピースも一回様子を見にきたのですが、犬たちが揃って待ち構えていたんでは、危機的状態にある(ちっとも危機的ではないけど、本人にとっては、ということです)おーちゃんも出るに出られないと思い、犬たちをベッドに連れ戻そうとしたものの、ピースはすんなり戻ったのですが、ラヴィはおーちゃんが救出されてもなお、居続けます。爪をケガしてることを確認した妹は、そのまま危険の少ない居間でおーちゃんと朝まで過ごすことにし、それにラヴィもおつきあいしたようで。朝までラヴィはベッドに戻りませんでした。比べ、ピースはガン寝です(; ̄ェ ̄)
ラヴィは優しい子です。
ピースが嘔吐や下痢をしたときもクンクン鳴いて近くでソワソワしてます。ピースは、ラヴィがそんな状態の時、なるべく遠くへと避けていきますヽ(´o`; 残念ながら、今回のおーちゃんにしても ピースにしても、近くで心配されるのは迷惑そうです(´Д` )
おーちゃんはしばらく車庫入室禁止です。しかし、車庫にはラヴィのトイレがあるので入り口を閉めっぱなしにしておくわけにもいかず。頃合いを見て開けたり閉めたり…もうひとつトイレを車庫の前に設置しておいたり。
おーちゃん、今回のことがよほどこたえたのか、飼い主である妹へのストーキングがより一層増しました^_^;
写真、おーちゃんが外出した際の戦利品、バッタです。お亡くなりになってます(ー ー;)