初めての犬がボルゾイ

初めて飼った犬がボルゾイ(20060610〜20200209・ピース♀) 2頭目がウィペット(20100518生・ラヴィ♀) 2011年5月から2頭飼いとなりました。 2016年11月からイタリアングレーハウンド(保護犬およそ3歳半・Nico♂)を迎え、3頭飼いになりました。 犬飼育記録中心のブログです。

2008年10月

たくさんのドライフードがあるわけで、さらに半生タイプ、生食と愛犬に与えるご飯は選択肢過多。
表示を見ても素人にはさっぱりわからず、ショップやメーカーを信じるしかないのが現状。もっとも疑問点があれば直接メーカー取次店に質問すればいいだけのことだ。質問できるほどの知識がないからしたことないけど。
早いうちに納得できるフードに出会えると良いのだが、なかなか出会えないとアレルギーが起こるという。
納得できるフードとは、私が考えるのは見た目では、1年を通してよだれ焼け涙焼けがないこと、皮膚の健康(=柔らかく艶のある美しい被毛)が保たれていること、良いうんち(匂い、量、形状)が出ていること、余計な虫の寄生がないことなのだが、欲張り過ぎかな。
内臓の健康は見えないからわからないけど、上記の症状がなければまず大丈夫なんじゃないかと。もちろん捻転予防は大前提。

うちは以前ドワーフハムスターを飼っていたのだが、1回だけ子供を産ませたことがある。どちらも普通にペットショップで売られていた子で、同じジャンガリアンという種類だが、色別ではパールとブルーサファイアだ。そのふたつをかけると、色的にはミックスになる。
それでその2匹に途中からペレットをごく一般的なものから値段の高い(3倍くらいする)アガリクス入りのものに変えた。生まれた子供は5匹で、パール2匹ブルーサファイア2匹混合1匹だった。うちには混合の子を残したのだが、ずっとそのアガリクス入りペレットを与えていた。ドワーフハムスターの寿命は2年~3年だが、3年生きれば長生きの方だ。
知り合いに里子に出したハムスターは2年くらいの寿命だったが、うちに残した子は老齢のトラブルはあったものの病気らしい病気もせず、3年近く生きた。その親は2年数ヶ月、その前に飼っていた3匹も2年くらいでお星様になった。1匹は腫瘍ができ、他の子も外耳炎に悩まされた。
一概に食べ物のおかげだとは言えないが、こういうことが犬に置き換えて考えてしまう例にもなっている。

人間でも食生活で健康が損なわれるしね。
でもね、ホームセンターなどに売ってる安いフードでも、健康で長生きするワンコはいるらしいから、フードに関しては飼い主さんが納得してるんならそれでいいと思う。

さて、犬に必要な栄養成分だが、年々変化はあるようだが今やネットでも調べることができる。メーカーによっては詳しい成分表を開示している。直感や宣伝文句に頼って闇雲にチョイスしても合理的ではないし愛犬の体に負担をかけるだけだから、そんなものも今後は参考にして選んでいこうかな、と思っている。

写真は犬用サングラスをかけてるピース。ちょ~ヤンキー。

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昨日の続き。

さて診断結果はというと、毛包炎を起こしてるとのことで、アレルギーでもアトピーでも膿皮症になっちゃったわけでもなかった。おそらくノミがいたということで、あちこちクチュクチュ噛み掻いて菌がつき広がっちゃったんだろうということだった。また、ヒートの悪露で舐め崩すことが原因で広がることもあるということだ。ちなみに腰の荒れは床ズレのようなもので(確かに左を下に硬い床に寝転がっていることが多かった)、やはり痒くなって噛んだんだろうという診断。大きな子にありがちで、つい最近もアイリッシュセターが同じような症状で来院していたとか。
治療は色々あるけど、外用は新たなマスキンスクラブという泡の出る消毒液といつものヒビテン水(消毒液ね)で、抗生物質(セフロング)と整腸剤(ビオフェルミンR)内服で2週間やっていこうということになった。

隣家や散歩道に猫がいる限り、来年もノミはつくだろうし荒れるかもね、だそう。で、フロントラインは? と聞けば間髪入れず「やってください」。はあぁぁ~。
しかしそこは飼い主の判断で、次にノミを見つけたら使う、ということにした。
害がないからこそ使われているのだろうから、何もそんなにフロントラインを毛嫌いしなくても良さそうなものだが。
でも獣医さんも、最近はフロントライン耐性のノミがいて困ると言っていたし、殺虫剤が皮膚に浸透するなんてやっぱりまだ抵抗がある。だから本当に使わなければならない時まで使いたくないのだ。幸い買ったフロントラインプラスはあと2年もつ。

そうこう2週間。新たな広がりはなく、荒れていた箇所もかさぶたができたりして、徐々に治まってきた。だけど内服薬の抗生物質は終わりじゃなく、疾患がきれいに消えるまで続けるようにと言われ、また2週間。抗生物質をこんなに続けるのは不安だ。
というのも、抗生物質はお腹の中の善玉菌もやっつけちゃうらしいから。耐性が損なわれて悪循環になったらどうしよう…と心配なのだが、完治してないのに内服をやめるのは根本治療にならないというし。長く飲んでも大丈夫なのか聞いてみれば、獣医の処方だから大丈夫だという答え。そりゃそうだ。つか、そう答えるのが当たり前。

結局、飼い主でありながらも何が原因だったのか特定できない情けない結果により(思い当たる節が多過ぎ)、また繰り返すかもしれない。なるべく出ないように食べ物による体質改善も模索していこうと思う。

♯3に続く。

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普段のケア不足なのか季節的なものなのか、背線に現れる荒れにはげんなりする。
この夏はノミの寄生を発見してそれが原因かもという見解も否めず、またヒートやフード切り替えが重なったこと、ワクチン接種もあったことなども関わっているのかなと思い。なんにしろ皮膚はあまり強い方ではないのかもね。

犬には体を守っている常在菌がいて、何かの拍子にそれらが活発に働き悪さをするらしい。
同じだけ同じ働きをする菌が各犬にいるなら、それらが働くか働かないかは個体に差があり、何か足りなかったり多かったりするんだろうな。アレルギーもあるだろうけど、人間の場合アレルギーは体質改善で克服できることがある。体質改善は主に食べ物だったりするわけだが、だったら犬も与える食事で改善できるんじゃないかな?
というわけで背中の膿皮症のようなものの対処に、8月後半からハーベラの海藻ミックスと麦芽オイルを始めてみた(ネイチャーベットのケルプヘルプは与えていたけど、表示以下のせいか効果がないみたいだからいっそ止めた)。こればっかりは真剣に困っていることなので与える量は表示通り。その他に皮膚に良いとされるハーブ(ネトル、ダンディライオン根、バードック、エキナセア、カレンデュラ、カモミール)もティーで時々与える。
シャンプーは荒れてる所だけ週1回薬用を使って部分洗い。通常のシャンプーはこれまで通り2週間ごと。普段は病院でもらった消毒液(ヒビテン水)をやめて(なぜか前回ほどの効果が見られなかった)、ヒルトンハーブのファーストエッセンシャルを使う。痒みのありそうなところにはプロポリスクリーム。
これを始めてから10日ほどで被毛の黄ばみはあるものの、皮膚自体の赤みは和らいだ。これでイケると思った矢先、今度は四肢に見たことない発疹(写真)が現れて、左腰と右肩にも荒れが出た。どうもノミの件が気になるし病院に行くことにした。
(後々ワクチン接種の翌日にノミを発見していたこと、発疹確認は翌々日だったことに気づくも遅し)

予約制の皮膚疾患を得意とする病院。
人気なのかどうか、予約が取れたのは6日後。初診はカウンセリング含め1時間ほどかかるということでそうなった。気分は1日でも早くだったのだが。

その前に病院好きのピースは近所の病院に行きたがり、また体重だけでもと寄ってちょっと相談したらフロントラインプラス6300円のお買い上げになってしまい、いよいよフロントラインデビューとなるのか? ってな状況になっちゃった。

長くなるので続きは明日。

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カルマは以前ANFを与えていた時、ショップからおまけでサンプルをいくつかもらったことがあるので初めてではない。
オーガニックドッグフードで、今までのものと比べて匂いが薄い。色も薄い。オーブンベイクドなのでふやかしてもあまり膨張しない。味は…うまいわけもなく。
オーガニックは嗜好性が低く、犬にはあまり喜ばれないらしい。ピースには関係ない話だ。カリフォルニアナチュラルラムライスをベースに4日で切り替え、只今様子を見ながらお試し中。

カルマは鶏肉で、全粒小麦入り。添加油分はバター。動物性だね。フラックスシード入り。パッケージ表示によると粗脂肪が12%以上。でも粗タンパク質が20%以上とあり低い方(うんちの色も薄い。一般的にタンパク質が多いと黒っぽくなると言われている。ちなみに炭水化物はサイトによると52%ほどあり、タンパク質は24%ほどだったが…??)。季節的に運動量も増えてくるので、状態を見ながらタンパク質が多いフードと少々ミックスしてみることに。
そのフードがイノーバエボRF。なんと粗タンパク質52%以上の表示(ちなみに炭水化物は9%ほど@サイト)。これは使役犬やスポーツドッグ用だね。粗脂肪も15%以上。アルファルファが入っているけど、表示が各種ビタミンの前だから少ないと思われる。小麦、大豆、コーンは不使用。添加油分はニシン油。肉は七面鳥と鶏肉。で、100gあたりのカロリーはあまり変わらないローファットタイプ。ということは、適度な運動をしていれば良い筋肉がつきやすいのでは? なんて期待しつつ。過剰なタンパク質や脂肪は内臓に負担がかかるらしいので、あくまでトッピング仕様。それからサンプルフードをいくつかもらったので同時にお試し。これらのことはまた後日。

さてカルマに限っての結果は、3週間の時点では特に問題なし。心なしか耳の匂いが和らいだ気がする。サプリメントや消化酵素は追加してるけど。
でも、カロリーのわりに肉がつきやすいような…油分か炭水化物か? うんちも少ない方。太らせるにはいいかも!?
カルマは高いんだけど、色々都合有りでまだ少しだけ与えていく予定。

フードジプシーしてるとアレルギーが起こるとかアレルゲンが増えるとか、あまり良いことではないという話もある。いい加減落ち着きたいが、これぞというフードに会えない。比較的評判の良いものの中から選択してるのだけど、残念ながら万犬に良いフードは個体差から望めないのかもしれない。それはまず最初に与えるフードが一般的によろしくないものだからかも。本当にフード選びは愛犬の体を使う実験だね。

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ということで日曜日は川越水上公園に行って来た。
今回の目的はショー見学、異母姉妹のLUNAちゃんの応援(って言っても見守るだけ)、そしてミュウカスさんに会うこと!(キャー(≧▽≦)
それらに付き合わされるピースがかわいそう! とは家族の声。会場慣らしに必要なのっ。一応今日からカラーもショー用のをつけ始め、慣らす(お犬様をというより私が)。ついでに練習もできるといいな、と目論んで。

ところが! ワクワクのミュウカスさんとの逢瀬でうっかりしてボルゾイ見逃しちゃった! バカじゃん。でもハンドリングの練習を少し見てもらって。転がっちゃったけどね。多分、ショーは好きじゃないんだろうな。それでもさすがなのはプロハンさんで、転がらなかった。コツはなんとなくわかったけど、実践できるかどうかは…。
まぁ、オナハンの難点もブリーダーさんから聞くことができたし、先輩からのアドバイスももらえて、とにかく土曜日はリングで転がることがピースの仕事だと割り切り(違うだろ!)、ラク~な気持ちでトライすることにした(泣)。

この日はオビディエンスをやってるボルゾイのゆきちゃん(♂)の訓練性能の良さに驚き、チャンピオンチャレンジ中のアレちゃんにも会え、プーコパパにももちろん会え、なかなか盛りだくさん。
他にもトラブルとしては、初めて会うボルゾイに遊びモードになってしまい、爆走してしまったピース。LUNAパパさんに捕まえてもらって…ありがとうございました。
ミュウカスさんにはお昼をごちそうになり、忙しいのにありがとうございました。
なんか私、ぬけてる。

写真はナシ。撮る余裕がなかった。情報量が多くて頭がパンクしちゃってた感じ。普段が引きこもりだから色々支障が出るよね。
しかしやっぱりショーは同伴犬ナシの方が落ち着いて見られるからいいな。

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